私たちについて

毎日が一丁一会の真剣勝負。ラーメン道を貫きながら人情道に寄り添って

㈲マルチョンラーメン
代表取締役 西 浦   恵 子

昭和38年頃
お店の前で父と母と共に

創業当初より変わらぬ
味と製法による
究極の一杯を守り続けて。

マルチョンラーメンの創業は昭和37年
(1962年)。
創業者である父 西浦三郎は、元は熊本の製粉会社で働いていました。
小麦粉の持つ可能性に魅せられ一念発起。
数軒のラーメン屋で修行した後、鹿児島県志布志市で創業しました。

創業7年目には麺工房を構え、当時まだ珍しい自家製麺を開始。
小麦粉の持ち味を生かした出来立て麺を
羽釜のたっぷりの湯の中で泳がせる茹で方は
「釜の前に立てば一生修行」と研鑽を重ねた父からの伝統です。
父は大正生まれの職人気質。
見て盗めと作り方一つ教えてはくれませんでしたが
その背中からは人情味溢れる
厳しくも温もりに満ちたラーメン道を貫く姿を学びました。

例えば学生が数人で来て、一人だけ注文せずに水を飲んでいると
「学生でお腹がすいていない子はいない。
ただで食べさせてあげない。
ただしあくまでさりげなく、そっとだすんだよ」と。
今では当時の学生が先生になり
多くの教え子を引き連れて会いに来てくれるようになりました。

「お金儲けをしようと思うな。お客様を喜ばすことを考えろ」
父の金言と、お客様の笑顔が私の原動力です。

美味しいものは、いちばん身近な幸福切符です。
日常に寄り添うラーメンだからこそ出来ること。
これからも父と母の想いを受け継ぎ
創業当初より変わらぬ味と製法による
麺、スープ、かえしのバランスが絶妙な究極の一杯を守り続けます。

県外に進学・就職された方々が、帰省の際にご家族連れで来てくださる。故郷の味として皆様の思い出に寄り添えるのは心からの喜びです。

本店の目の前にある禅寺・大慈寺(だいじじ)にて親子で座禅。住職からいただいたお言葉「温故知新」は当店の理念と重なります。

地元の障害者支援施設にて年に3回、羽釜とコンロを持ち込み出来たてのマルチョンラーメンを振る舞います。この日を楽しみにしてくださる利用者の皆さんの笑顔を糧に、郷里への恩返しを続けて参ります。

マルチョンラーメンの由来

「小さな点から大きな人の輪へ
つなげていきたい」
先代の想いを込めて
名付けられました。

会社概要

会社名
有限会社 マルチョンラーメン
代表者名
代表取締役 西浦 恵子
所在地
〒899-7103 
志布志市志布志町志布志2-8-17
TEL
099-472-0576
FAX
099-472-0601
E-mail
info*maruchonramen.co.jp 
*を@に変更して送信ください。
事業内容
ラーメン店の経営
創  業
1962年(昭和37年)
設  立
1998年(平成10年)5月
従業員数
20名(パートアルバイト含む) 
※2023年2月現在

沿  革

1962年(昭和37年)
創業者 西浦三郎により鹿児島県志布志市に「マルチョンラーメン 」を創業
1969年(昭和44年)
試行錯誤の末、防腐剤を一切使用しない小麦粉の旨味が詰まった
低加水中太ストレートの自家製麺が完成。
1991年(平成3年)
西浦恵子が二代目店主となる
1998年(平成10年)
マルチョンラーメン本店 移転オープン
2013年(平成25年)
鹿児島県霧島市に「マルチョンラーメン 国分中央店」オープン
2015年(平成27年)

鹿児島県霧島市に「マルチョンラーメン 国分中央店」リニューアルオープン

第一回鹿児島ラーメン王決定戦 優勝

2016年(平成28年)

第二回鹿児島ラーメン王決定戦 準優勝

鹿児島県鹿児島市に「マルチョンラーメン 与次郎店」オープン

2018年(平成30年)

2月、火災により「マルチョンラーメン 与次郎店」閉店

鹿児島県鹿児島市に「マルチョンラーメン 市役所前店」オープン

2019年(平成31年)
鹿児島県鹿屋市に「マルチョンラーメン 鹿屋店」オープン
2019年(令和元年)

「マルチョンラーメン 市役所前店」閉店

ジャパンフェス実行委員会主催NYラーメンコンテスト 準優勝

創業者 西浦三郎